JVCケンウッド健康保険組合

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乳がん検診を受けましょう ~10月はピンクリボン月間です~

2024/10/01

 毎年10月は「ピンクリボン月間」です。
 当健康保険組合では、乳がん検診を含む婦人科検診の補助をしていますので、制度内容も含めご案内いたします。


   日本女性の場合、乳がんは30歳代から増え始め、40~60歳代が罹患のピークです。その他のがんと比べて比較的若い世代で多いのが特徴で、稀に男性でもかかることがあります。
誰もが自分らしく、ずっと笑顔で暮らせるように、女性特有の病気を予防するためにも、1年に1回は乳がん検診を受けることをおすすめします。



1.ピンクリボンとは?
 ピンクリボンはアメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が、“このような悲劇が繰り返されないように”と願いを込めて作ったピンクのリボンが始まりです。
 乳がんについての正しい知識を多くの人に知って頂き、乳がんによって引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守ろうという活動です。


2.乳がんについて
 乳がんは、日本人女性の9人に1人が罹患すると言われるほど、がんの中でも罹患率トップの疾患です。
 30歳代後半で急増し、40歳代後半と60歳代前半にピークを迎えます。他のがんに比べ生存率が高いのが特徴で、早期発見なら乳房を温存するなど、自分の希望する手術法や治療法を医師と相談して選択できる可能性も高く、入院期間や再発防止の治療期間なども短いので経済的負担も軽くすみます。

当健保の医療費データを分析した結果、『乳がん』の一人あたりの医療費は他の健康保険組合と比較し高い傾向にあります。


3.乳がん検診受診率について
 当健保の乳がん検診受診率(2023年度)は「44%です。
 人間ドック等健康診断を利用されている方はオプション検査を利用し、8割程度の方が乳がん検診を受診されていますが、会社の定期健康診断を受診の方及びご家族で健診自体を受けていない方については単独受診の補助申請が少なく、結果として当健保全体では「44%」と国の目標(50%以上)に対し、未達となっています。


4.検診補助について
 当健保では乳がん検診を含む下記の婦人科検診の補助を今年度も行っています。是非ご利用ください。

 ・対象者    25歳以上の加入者(被保険者・被扶養者)
 ・対象検査項目 乳がん検診、子宮がん検診、骨密度
 ・健保補助金額 合計11,550円(税込)まで


 詳細については、当健保ホームページをご参照ください。
 健康サポート>がん検診(単独受診)補助について
 ⇒
https://www.jvckwdkenpo.or.jp/04_yobou/405.html

5.その他(がんに関する情報提供)

(1)乳がん無料オンラインレッスン
 当健保がスポーツクラブ法人会員を結んでいる『株式会社ルネサンス』からの乳がんについての無料オンラインレッスンのご案内です。
 
 詳しくは、イベントチラシをご確認ください⇒オンラインフィットネスフェス2023
 ※ご本人及びご家族、どなたでも視聴可能です。(当健保未加入者も含む)
 ※業務時間外にご視聴ください。



 (2)がん対策推進企業アクション
   当健保は「がん対策推進企業アクション」のパートナー企業・団体に参加しています。
   今回ご案内の乳がん検診のほか、がんに関する情報コンテンツを閲覧することができますので、ぜひご活用ください。

 「がん対策推進企業アクション」のホームページは → こちら


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本案内に対するお問い合わせ
JVCケンウッド健康保険組合 ⇒ お問い合わせ 
   ※当健保ホームページ「お問い合わせ(加入者専用)」画面に切り替わります。

 

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