ジェネリック医薬品促進通知送付のご案内
2024/02/26
当健康保険組合では、厚生労働省からの通達もあり、増え続ける医療費の適正化につながるジェネリック医薬品の普及拡大を図るため、情報提供の一環として毎年、加入者の皆様へ「ジェネリック医薬品促進通知書」をご案内させていただいております。
医師や薬剤師にご相談の上、ジェネリック医薬品を上手に活用することで、皆様が支払う薬剤の自己負担が軽減されるとともに、皆様の保険料で運営している健保組合の調剤医療費も軽減されます。 つきましては、下記対象者の方々へ「ジェネリック医薬品促進通知
書」を送付させていただきますので、趣旨をご理解の上、ジェネリック医薬品使用へのご協力をお願いいたします。
尚、様々なご事情によりジェネリック医薬品への切替えが行えない対象者もいらっしゃいますので、その場合は、従来通りのお薬をご使用下さい。
※ジェネリック医薬品促進通知書とは
医療機関で調剤されている医薬品代の負担を軽減することが出来るジェネリック医薬品をご紹介するもので、参考までに皆さんが処方されている医薬品と比べてどれくらい自己負担額を軽減出来るかを知っていただく個人ごとのお知らせになります。
記
1.通知(送付)対象者
2023(令和5)年5月~10月に医療機関で受診し、処方された医薬品がジェネリック医薬品に切り替え可能で、変更した場合の自己負担額が1,000円以上削減出来る被保険者及び被扶養者の方
【注意】必ずしも全員に通知書が届くわけではありません。上記期間を対象に条件を設定し、対象者を抽出しております。また、行き違いで既に切り替えて頂いている場合はご容赦下さい。
(参考) 通知書サンプル ⇒ Sample(PDF:461KB)
2.配布方法
被保険者及び被扶養者分の促進通知書(封書)を個人宅へ直送あるいは事業所へ一括発送(事業所にて配布)いたします。
※ 通知対象者がご家族(被扶養者)で、通知書を事業所へ発送する場合は、被保険者宛てへお渡しいたします。
3.発送日
2月26日(月) ~ 順次
4.促進通知書の使い方
ジェネリック医薬品をご理解いただいた上で、切り替えを希望する方、または今回通知の無かった方でジェネリック医薬品に切り替えを希望される方は、受診されている医療機関の医師、もしくは調剤薬局の薬剤師へご相談ください。
5.その他
1)ジェネリック医薬品使用割合の推移 (当健保基幹システムより分析)
使用割合=ジェネリック医薬品の数量 ÷(ジェネリック医薬品がある先発医薬品の数量+ジェネリック医薬品の数量)
国の目標値(80%)に対し、当健保の状況は加入者の皆様のご協力もあり、上記グラフの様に年々使用率は上昇し2020年度には目標値を達成、以降も80%以上を維持しています。
ただし、資格区分で見ると、被扶養者(家族)の使用割合が80%を若干下回っています。特にお子様含め若年層の使用割合が低い傾向となっています。
資格区分別ジェネリック医薬品使用割合の推移および被扶養者の年齢別使用割合(2022年度)のグラフは
こちらを参照 ⇒ 資格区分別使用割合推移 他(PDF:96KB)
2)ジェネリック医薬品に関する情報について(参考)
ジェネリック医薬品に関する情報につきましては、健康保険組合連合会のホームページにも掲載していますので参考にしてください。
(トップページ:知って得する!?健康保険⇒ジェネリック医薬品とは)
⇒ジェネリック医薬品に関するQ&A (厚生労働省発表資料:PDF)
※容量が大きい(17.9MB)ため、データを開くまでに時間を要する場合があります。
国全体の使用割合も目標値をクリア(2023年5月診療分:80.89% 厚労省2023年10月報道発表資料より)していることから、今後さらに高い目標値の設定が考えられます。
今後も継続して対象の方々へは通知を行っていきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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本件に関するお問い合わせ
JVCケンウッド健康保険組合 ⇒ お問い合わせ
※当健保ホームページ「お問い合わせ(加入者専用)」画面に切り替わります。